Lv:1魔銃"ダークネス"

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タイチはダークネスを構え、引き金に指を当てる タイチ「………‼」 タイチは火龍にしっかり狙いを定め撃ち込んだ カンッ…━━━ 乾いた銃声が辺りを包む タイチ「本物なんやな…………」 タイチはダークネスを掲げ、 改めてダークネスが命を奪う物だと実感した タイチ「せやけど………」 タイチはダークネスから目をそらし、火龍に目を当てる 火龍(…………我に物理攻撃は効かぬ) 銃弾は火龍を貫通した いや、透き通ったと言うべきか 火龍《汝、面白い武器を持っておるな しかし、それでは我を倒すことなど到底無理な話》 火龍は大きく息を吸い込んだ ぶぉぉぉぉ……‼‼‼ 激しい炎がタイチの周りを囲む タイチ「あっつぅ…………せやけど、当たっとらんで🎵」 火龍(…………そろそろか) タイチ「⁉ な、なんや急に息が…………⁉」 火龍(気付いたか…………そう、汝の周りの酸素を炎が燃焼しておる) タイチは喉に手を回し、両膝をつく
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