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???Гもしもし⁉
あの天野タイチさんですか?」
電話の向こうから男の声が聞こえた。
タイチГそうやけど…そちらは?」
不審に思うタイチ。
Гあ、私は救急隊の山本和也と申します💦
実はこの携帯の持ち主のサヤカが事故に遇われて…」
タイチГえ⁉」
驚くタイチは直ぐ様病院へ向かった。
~病院~
タイチは病室に掛込んだ。
ガラーッ━‼ピシャッ💥
タイチГおば(サヤカの母サクラ)さん、サヤカは⁉」
おばさんГ⁉タイチ君……………」
黙りこむおば(サクラ)さんはただ泣くだけであった。
コンコン‼
医者Г失礼します」
ガラガラ……━━
タイチГ先生‼サヤカの容態は?💦」
焦るタイチに医師は口重たそうに言った。
医師Г……残念ながら………状態芳しくありません」
タイチは医師の胸ぐらを掴んだ。
タイチГ先生‼医者なら何とかしてや‼‼💦
頼むから…なぁ」
なき崩れるタイチ必死にすがるしかなかった。
おば(サクラ)さんГ今日はもう帰りなさい……」
タイチは自分の無力さを恨むしかなかった。
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