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~天野家~
タイチの両親はアメリカで暮らしていて、いない。
タイチはサヤカとの思い出が走馬灯のようにはしった。
タイチГどうしたらえぇんや……‼」
壁を殴りタイチは膝をつくのであった。
『『フフ……』』
するとまたあの不気味な声が聞こえた。
タイチГ⁉誰や‼」
周りを見渡すタイチ。
しかし誰もいなかった。
タイチГ気の せいか…?」
『『まだこれでは…この………ままでは私の姿は見えまい……』』
タイチГやっぱり、誰かいるんやな‼なにもんや‼‼」
『『………君の大事な人……サヤカを救いたくわないか……?』』
タイチГえ⁉あるんか、方法が‼」
『『世界樹の雫をひと口飲めば……どんな傷も治る…』』
タイチГホンマか⁉」
『『あぁ……だがこの世界には……無い』』
タイチГどこにあるんや⁉」
『『ドラクエだ……‼
だが、ソレを手に入れるのは容易い事ではない…』』
タイチГ⁉……それでも………それしかサヤカを治す方法がないなら……俺は行く‼‼」
そしてタイチはパンドラの箱を開ける事になるのであった。
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