二章 翼

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「リッドッww極光剣ッ!!」 すると、リッドはユアンを振りはらいクルリとまわった。 ユアンと向かい合わせな状況である。 「やっぱり、体が勝手に…(泣)」 「よぅし…じゃ、Let's Go~ww」 「だぁぁぁあぁあ!!!!(泣/ヤケクソ)」 ユアンは覚悟した。 だが、リッドはユアンの横をすり抜け、走って行った。 ユアンの頭の上にはハテナマークがいくつもある。 「…?シオ……リッドはどk「∑∑ぐぁぁあぁぁあ!!!」 ユグドラシルの叫び声が聞こえた。 「…(汗)」 「シスコンの所だけど?」 「∑∑スラリと言うな!!」 「どーやって羽出すのさー?」 「それは…適当n「ユア~ン??」 ユアンの名を読んだのは、シスコンことユグドラシルだった。 異様な黒いオーラ全開、ボロボロな姿でユアンの背後から現れた。 ユアンが小さく言葉にならない叫び声をあげた。
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