愛した人.....

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「また大介に逢えてよかった。事故をする瞬間ね大介の事が頭に浮かんだんだよ.....」 そう言って由香里は俺の頬を触った....... 「大介....またアタシが辛い時や寂しい時.....そしてアタシが居ない時もずっとそばにいてね。......」 「ああ.....いつもそばにいるよ......」 そう言うと由香里は微笑みながら...静かに.... 目を閉じた........ その瞬間俺の頬を触っていた手がベッドの上に落ちた..... 「由香里.....由香里......なあおい....由香里...目を開けてくれよ.....由...香....里..................」 『由香里ーーーーっ』
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