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「ぐっひゃひゃっひゃぁー」
その品性のない笑い声辞めて貰えませんかねぇ……耳が腐れる。
「……ん? なんかおかしいぞ! 爆発しねぇ」
さっきから爆発しない事を疑問に思って恐る恐る手榴弾に触れる和志。
こいつが気付くのがもっと遅かったら俺がやるつもりだったが、和志のやつもなかなか勇気があるようだ。
和志は手榴弾をまじまじと見てあることに気付いたようだ。
「おい、四郎! 見てみろよ! ピンが抜かれてねぇ」
「お!! マジで!」
そんなの知ってる、やったの俺だしね。しかし、ここは大袈裟に驚いておく。
まぁ、俺にしては大袈裟であって、普通の人で言う大袈裟とは程遠い、トリビアを見た時のへぇー程度だ。
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