珍客

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「国はどちらの女帝を選ぶかな?ははは」 「そんなお気楽なことではありませんよ主上!?」 冴菜はぷんぷん怒って、机に茶器をダンッと荒々しく置いた。  「ハッハッハ恐い顔だぞ冴?」  「一一一一っ!!!」  この夜、沙貴妃の怒りの説教声が城に響き渡ったのであった。
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