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着くと、80名程か、そこには暗部の猛者どもが異様な雰囲気を醸(かも)し出して集まっていた。
あたふたと、そこに自然に入った。そのすぐ後に、四代目がこの猛者達の前に現れた。
『これから君達には国境付近に向かい、草隠れの忍らを一掃(いっそう)して来て欲しい。‥‥頼んだよ。』
散っ!!!!、暗部総勢80名は一声に国境付近へと向かい走り去った。
───その途中、分けられたカカシの班の中にまたいたイタチが突拍子に、
『危ない!皆さん!』
だが一歩遅く、隊員4名がバラバラになってしまった。いきなりイタチを除いた他の3名にクナイ、千本が飛んで来たのだ。
そして、間発(かんぱつ)入れずに草隠れの忍4名のうち3名がカカシ達の前を遮る。
これはいかんと、カカシはイタチの方に目をやり大丈夫か確認しようとした時、そこにイタチの姿はなかった。
『くそっ!まさかここまで攻め込んでいたなんて。』
この事態に驚き、とにかくイタチを助けようと、他の2人と目の前の敵を倒そうとした。
なんとか倒せたのだが、敵は強くこちらの1人が重傷を負ってしまい、カカシはもう1人に里に連れて行かせた。
───そんな中、イタチは赤い雲模様の黒い衣を着た背の高い奇妙な男と、全身黒い服を着た渦巻き模様の面を被っている男と対峙(たいじ)していた。
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