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伸吾 「俊輔~!!悪いなぁ遅くなって。」
俊輔は案外近くにいた。
俊輔 「伸吾、もうその男に会ってきたのか。」
伸吾 「あぁ、今取り込み中らしかったからな。」
いろんな意味で………………
俺俊輔に、ミュートや霊界探偵のことを一通り喋った。もちろんこのことは誰にも話さないという約束で。
午後の授業は何事もなく終わり、いったん家に帰ってから、俺は再びハイドのもとへと向かった。
まだイチャついてたらどうしよう。
屋上の扉のまえに着いた。今度はそ~っと、音を立てないように辺りの様子を確認する。
ジ~ (・_|
よし、大丈夫だ。
ハイド 「学校、もういいのか?」
ハイドは、扉の上にいた。
伸吾 「あぁ。アーシェは?」
ハイド 「弁当食ってしばらくしたら、仕事があるからって言ってどっか行っちまった。」
ハイドの顔はなんか淋しそうだった。
聞かない方がよかったかな?
ハイド 「準備は出来てるか?」
通学カバンも家に置いてきたし、武器!?も持ったし、準備万端♪
伸吾 「もちろん♪」
ハイド 「よし、一仕事するか。」
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