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かわいそうに、三十郎は、病気は何でもうつるものだと、思い込んでいたんだな。 それで、ひとりで悩んで、 苦しんで、 家族のためを思って、 家を出ることに決めたんだ。 三十郎は、大きなハチミツのおにぎりを3個作ると、枝豆のカラの弁当箱につめこんで、背中にしょつた。 それから深く息を吸い込み、 目をつぶって、 鼻をつまんで、 後はもう、がむしゃらに外に飛び出してった。
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