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神様は今日も
何人もの子供たちを見送ります
「…………いってらっしゃい………か…………。」
神様のところに一人の女の子がやってきた。
[かみさま……
げんきないね…?
どぅしたの………?]
神様はハッとした。
こんな小さな子達に気づかれるほど顔に出ていたのか………と。
神様はすぐに笑顔を作って
「何でもないよ」
と言った。
すると下の世界から小さな2⃣光の玉がフラフラしながらあがってきた。
「………………またか……。」
[かみさま?]
「心配してくれてありがとうね。
神様はこれから仕事があるからあっちでママを探しててね?」
[わかったぁ!!]
「……………………おかえり。
………………………ゆぅくん」
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