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始まりの日
「う、う、ここはどこだ?あ、あああ、俺の家かぁ、なんだ、一瞬不安になったよ。」
「おーい、早く降りてこーい。」
「あ、お父さんの声だ、行こうっと」
「いやぁ、おはようお父さん。」
「おお、おはよう、今日はなんの日か知っているよな、リーズ。」
リーズ・あああ知ってるよ、今日が、始まりの日だからね。
お父さん・そうだ、今日から、始まるんだ、お前もついに、あれに、なる日だから、まぁ、その為には、試験を合格しなくちゃあならないけどな。まぁ、お前なら、いけるだろ、なんつったって、お前は、俺の子だからな。
リーズ・あはは、そうだね。あ、そろそろ行くよ。
お父さん・お母さんにも、言って行きなさい。
リーズ・わかってるよ。
お母さん、行ってきまーす。
お母さん・え、もう、行くの。とにかく頑張ってね。
リーズ・うん。じゃあね。
お母さん・大丈夫かしら、
お父さん・大丈夫だよ、あいつも、大きいんだ。
もう、ガキではないよ。
お母さん・そうよね。
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