きっと明日は…

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ちょくちょく詩織は飲み会で遅くなることがあった。 早く帰ってきてほしいけど言えないよな… 詩織「久しぶりに家に行ってくるよ」 なんか嫌なセリフだ。 過去二回の浮気が頭をよぎる。 『気をつけてね』 詩織「遠いから泊まってくるからね」 『わかった』 今回はちゃんと前もって泊まってくるって言ったから本当かな? 夜になるといつもいる詩織がいないせいか眠れない。 早く帰ってこないかなー。 それから詩織は昼スポーツクラブに通うようになり、夜には気の合う仲間とカラオケに行ったりするような生活になった。 充実してるな。 今まで若い友達なんていなかったから服装も少し若くなっていった。 詩織「友達のギャルの子がね…」 詩織「職場の人の友達が服屋やってて買ってきた…」 羨ましいな…
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