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奥方が、千代姫、小夜姫にいつものように、乳をあげていた。
『ぎゃぁぁあ‼』
奥方の叫び声が聞こえた。
声に驚いた、家来が、部屋に行ってみると、
小夜姫に乳首を咬み契られ、血だらけになっていた。
先に、小夜姫から乳をあげていた所、
千代姫も、お腹が空いたらしく、あまりにも泣き止まない。
小夜姫を乳から放そうとしたら、咬み契られたそうだ。
義忠は、小夜姫に、恐怖を覚えた。
何もわからない赤子がそんな事をするなぞ、誰が考えるだろう。
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