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…僕はある日の放課後、部活も終わってさぁ帰ろうと思ったとき、明日までに仕上げなければならないプリントを教室に忘れてた事に気が付きました。仕方なく僕は、教室にプリントを取りに行く事にしたんです…
もう午後7時位になった校舎の中は奇妙なほど静かでした。まだこの頃は夏だったんですが、妙に背筋がゾクゾクしました。暗い中、目を凝らしながらやっとの思いで自分の教室に着いたのです…
教室に着いた僕は、こんな気味が悪い所から早く出たいという一心で、手早くプリントを探しあて、教室を後にしました…
しかし僕はとてもトイレに行きたくなったんです。自分の家までは40分かかる距離で、とても我慢できません。校舎の外にもトイレはありますが、時間が遅くカギがかかっています。僕は仕方なく、トイレに寄ることにしたんです。
そこで事件は起きました…
トイレに入ると、何やら人影が見えたんです。気のせいかと思い、目を凝らしてよく見てみると、イケメンな男がこっちを睨んでいるんです。僕は急いでトイレの電気を付けました。するとすべてが分かりました。
その男の正体ゎ…
鏡にうつった自分でした!
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