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2005年7月19日
今日は本人に加えカナメの両親が、医師から説明を受ける為にがんセンターへ。
やはり先日と同じく「治療断念の選択肢も頭に入れて下さい」等の内容だった。
そして医師からは…
『完治は100%無理である』
『自分も精一杯の事はするが癌を小さくするのにも全く自信が無い』
『このまま行けば声が出なくなる事も有得る』
『残念だが…肺のリンパにも癌が見える』
『日本には症例が少な過ぎる為、海外の症例も含めて効果のありそうな薬を探すつもりだ』
と言われた。
コチラからもいくつか質問をしてみた…。
【Q】マメにMRIで現状を確認し、薬の効果が無い時はすぐに違う抗癌剤に変えてTS-1の失敗を繰り返さないで欲しい。
【A】放射線の関係でこれ以上MRIを頻繁には使用できない。
【Q】手術は受けられないのか?
【A】前も言った通り、癌の数が多すぎるので無理。
最後に医師から一言…
『カナメ君は抗癌剤が効き難い体質なのかも…』
私達には最後のチャンスがこの【抗癌剤治療】なのに、よくこんな事を言えたものだと…正直腹が立った。
ガン患者がこれを言われたら…
返す言葉が無い。
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