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何故だかちょっぴり淋しい美咲。
そんな美咲に
征也は気付いたのか
突然…
「手」
と言いながら左手を出す
「照れるじゃん…」
と恥ずかしがりながら
美咲は征也の左手に
ゆっくりと右手を重ねた
征也はにっこり笑うと
「駅までこのまま帰ろ♪」
と歩き始めた。
冷え症の美咲を
一瞬にして暖めたのは
征也の手かな?
それとも
やけにドキドキしてる
私の心臓のせい?
なんでだろ?
駅までがすごく近く感じる
あっという間に
バイバイの時間。
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