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君がこの手から離れていくなら
君が星になってしまうなら
僕は月になることを願おう
君の涙に触れたい
君の頬に手をそえて
君を笑顔に変えたい
たとえ離れていても
僕は君を想っているから
寂しいなんて思わないで
悲しいなんて思わないで
君はもっと自分の事を考えて
僕は何でも捧げるから
記憶でも
躰でも
命でも
だから諦めないで
「もう死ぬ」なんて
「もうさよなら」なんて
……言わないで
この冷たい寒い世界で
1つ
願いをきいてくれるなら
君の側にいさせてと
月にならせてくれと
心から願う
もう君の火も消えそうだね…
安心して?
すぐ側にいくから…
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