第3話 キレる人

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これは宴会での話です〓 俺がまだ宴会に入りたてで右も左も分からなかった時の事です… T主任「………でよろしくお願いします。何か質問は?」 シーーン T主任「なければ各自の位置に着いて下さい。」 皆「はい!お願いします」 俺はその日はドリンク補助でした… Oさん「今日は人数が多いからグラスいっぱい準備しとけよ!」 俺「はい」 いざ、始まると案の定忙しくなりました… Oさん「氷をここにあるグラスに全部にいれとけよ」 俺「はい」 グラスに氷を入れ終わり氷を補充しに行きました… 俺「ヤバい…かなりきつい…」 会場に着いたと同時に… Oさん「お前はどこ行ってたのか!!」 俺「氷を補充に…」 Oさん「あそこに補充用があるだろ!!」 俺「あれ使いました…」 Oさんはスゴスゴと戻って行った先に見たものは… Gさん「O邪魔だから氷入れとけよ!」 Oさん「はい…」 あれ? 俺「入れてますよ」 Oさんって、実はドリンクコーナーに居にくくて俺に八つ当たりしただけでした! 仕方なくOさんの変わりにドリンクコーナーに入り作業を進めていました… しばらくして落ち着いた時の事です。 遠くの方で… カランカランと物を落とす音が… そこにはOさんが… お膳を落とす姿が… Gさん「あいつは…」 俺「いつもなんですか?」 Gさん「あいつは接客には向いてないよ…」 俺「慣れてないんじゃないんですか?」 Gさん「あいつは確実に5年はやってるよ…」 マジッスか💦5年であれはヤバイよ… ~続く~
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