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何を…言うの???
第二の女ってなに!?
背中がゾクゾクする
震える
息が不規則に出る
『あぁ…お前さ、今まで俺と付き合ってたの、本気にしてたの??』
えっ!?
電話越しに笑い声が聞こえる
『俺さぁお前とは本気で付き合ってた気、ないから』
その瞬間私の中にあった何かが壊れた
あんなにも やさしくしてくれたのに?
所詮私は 第二の女…
何かをいう彼の声すら耳に入らない
私は涙を堪えながら
「私も…貴方を本気にしてなかったから……」
そぅいい
電源を切った
もぅ、怨む事さぇできない
私は弱虫だから
騙されていた私が
どんだけ惨めだったか
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