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その後のシスイカンでの戦は、連合軍により退却を余儀無くされた。
その知らせを聞き、華雄の前に姿現したのは、他でもない総大将…
「えぇい!何をしておったのだ!馬鹿共めが!!」
董卓だ。
「董卓様…申し訳ありません。私が着いていながら、このような無様な戦になってしまうとは…」
華雄はひざまずいて董卓に深々と謝罪。
それを横から見ている呂布が愚痴った。
「フン…最初から俺に任せればいいものを。策だの伏兵だの練っているからこういう結果になるんだ!!」
「な…なんだと!」
まるで弱い者いじめだ。華雄は呂布に反発はするもののそれはそれはまるで小動物のように震えていた。
「もうよい!!役立たずめ!張遼はどうした!?」
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