第二章 告白

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ともちゃん… 誰なんだと思ったが、すぐにあの男だと悟る。なぜ見ず知らずのあいつが変わりに金を払ったのか。俺の思考はもはやパニックの真っ只中にあった。 もう考えるのはよそうと再び目を閉じるとすぐに眠気に襲われる。人間というのはなぜこんな状況に置いて眠れるのか? 自分のことなのに、まるで人ごとのように感じながら俺は数年振りに真っ昼間から熟睡したのだった。
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