幕間  始謀時 <ハジマルトキ>

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そこは、一言では表せ無いほど真っ白で奇怪な物が、溢れている部屋だった。 そしてその部屋には、その場所では最も目立つであろう漆黒の二人組が、これもまた違和感が、在るのか無いのか解らない、純白の白衣を薬品と血液などで染めた男に話かけられていた。
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