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「こら~そこのバカ二人、すぐに止まって姫に謝れ。
もしも逃げるつもりなら、逃げれないことをわからせてから謝罪させるぞ。」
その声が聞こえた瞬間二人は、自分達があの危人の逆鱗に触れた事に気づき急いで止まった。
そして、その危人がこちらに追いついて、拍子抜けしたのをみてから、慣れた順序で謝った。
「ごめんね、姫華ちゃん。」と金髪が言った。
それに続いて、黒髪メガネは「とりあえずは、すまなかったね姫。それで何があったんだい?」と言った。
それから少しして、姫華はその二人をみて笑いながら。
「なんだ~、奏(かな)君と未奈(みな)ちゃんだったんだ~。実はね、二人が凄い勢いで通り過ぎた時に驚いてパンを落として、しょげてたら朱弥が追いかけたんだよ~」
と言った。
それに続いて朱弥が「おまえ達なら急ぐことも無かった、驚かせて悪かったな。」と言ったのを聞いて。
二人は急いでるのを伝えると、朱弥達も一緒に急ぎながら学校に向かった。
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