もう、それだけで…

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もう、それだけで…

振り向いてくれなくても良い。 笑いかけてくれなくて良い。 言葉なんて 話さなくても良い。 ただ ただ 傍にいて。 僕の傍にいて。 なんなら息だって止まってくれてて構わない ただ きっと その時は全てを呪って僕も 息絶えるのだろうけど そうだとしても 構わない。 ただ 君が僕から 離れないなら。 ただ 君を僕から 離さないなら。 アイシテル なんて 生温い 僕は君を憎んでる この僕を 君無しでは存在する事さえできなくした 君を心の底から 憎悪する。 これは こればかりは 愛とは 呼んでいけないでしょう? こんな醜い感情 愛と呼ぶわけがない 『だから 傍にいて下さい』 君が憎くてたまらない 『離れないで』 その名前もわからない 『行かないで』 なんて呼べばいいのかすら。 こんな醜い感情僕は知らない。 こんな醜い感情 こんな醜くて… いとおしい 感情を… 『君の所偽だ…』 だから 傍にいて下さい。 ずっといて 下さい。 なにがあっても 離れないで。 ずっと ずっと ずっと この目が君を映さなくなっても この身体が朽ちても この生を終えても この魂が墜ちても 君は ここにいて。 僕の傍にいて。 絶対 離れないで。 その 瞳を決して 僕からそらさないで それだけで… それだけで良い。 もう…それだけで 【それで残された僕はどうすれば?】 ●なにやらリボの骸さんヲいめぇじ。 骸ツナですかね(笑) わけわかんね。 ペプシ様の描いてる本を読んだらなんとなく書きたくなった駄文。
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