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第2話～蒼き初陣～

大気圏を抜けて宇宙へ上がったｾｲﾝﾄﾌｫｰｽ隊一行… ｼｬﾙ『ﾐﾘｰ艦長、無事に宇宙へ来れましたね』ﾐﾘｰ『そうね、でもいつU.T.が襲撃してきても良いようにﾚｰﾀﾞｰや味方からの通信に集中してね』ｼｬﾙ『了解🎵』ｲｰｹﾞﾙ『艦長、我が艦の目的航路はいかがなさいますかな？』ﾐﾘｰ『周辺ｺﾛﾆｰを視察した後、一度月基地に寄り補給を受け冥王星へ向かいます』ｲｰｹﾞﾙ『冥王星…確かU.T.の本拠地でありますな』ﾐﾘｰ『ええ、そして数秒でも早くこの戦争を終わらせるのです』ｲｰｹﾞﾙ『了解』その時、艦内に非常警報が鳴り響く。ﾐﾘｰ『どうしたの!?』ｼｬﾙ『U.T.識別の機体がこちらに向かって来ます!!』ﾐﾘｰ『総員!、第1戦闘配備を発令する!!ﾊﾞﾙｽ、ﾚｲ両名は直ちに出撃せよ!!』格納庫… ﾚｲ『了解…ﾊﾞﾙｽ出撃よ…』ﾊﾞﾙｽ『言われなくても分かってる!』ﾚｲ『ｺﾙﾄﾞｰﾙMK-2、ﾚｲｽ=F=ﾌﾞﾗｳﾝ出る』出撃ﾊﾞﾙｽ『ｽﾍﾟﾙ=ｲﾙ=ﾊﾞﾙｽ、ｹﾞｼｭﾃﾝMK-2発進する!』出撃ﾐﾘｰ『二人とも分かってるわね』ﾊﾞﾙｽ『ああ』ﾚｲ『…分かってます、極力ｺｯｸﾋﾟｯﾄは避けます』ﾐﾘｰ『分かってるならいいわ』ｼｬﾙ『敵の数は戦艦ｶﾅｸﾞｰﾗｽが1にｸﾞﾗｰﾅが10です、ﾚｲさん、ﾊﾞﾙｽさん頑張って下さい』ﾊﾞﾙｽ『おう!』ﾚｲ『やってみせるわ』ｼｬﾙ『敵更に接近!!』ﾐﾘｰ『戦闘開始!』たちまち静かな宇宙が戦闘場と移り変わったﾊﾞﾙｽ『はぁぁぁ!!』ｸﾞﾗｰﾅ一機にｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰｿｰﾄﾞで切り掛かる U.T.兵A『やってやる!』そのまま切り払い競り合う形となる U.T.兵B『このまま切り刻んでやる!!』 Aと競り合っているﾊﾞﾙｽに切り掛かるﾚｲ『…貴方ね相手は私よ……』 Bのｸﾞﾗｰﾅの動力原にｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰｿｰﾄﾞを突き刺す U.T.兵B『何だと!動かん!!』 Bのｸﾞﾗｰﾅ沈黙ﾊﾞﾙｽ『よそ見をしてるなよ!!』競り合っているAのｸﾞﾗｰﾅにｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰｿｰﾄﾞをもう一本取り出し頭部と右腕を切り落とす U.T.兵A『くそっ！だが甘い!!』ﾊﾞﾙｽにﾌｨﾝｶﾞｰｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰｼｮｯｸﾗﾝﾁｬｰを放つﾊﾞﾙｽ『何!?……』ﾚｲ『……そこよ』 Aがﾌｨﾝｶﾞｰｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰｼｮｯｸﾗﾝﾁｬｰを放つ前にｸﾞﾗﾋﾞﾃｨｰﾗｲﾌﾙで左腕を撃ち落とす U.T.兵A『戦闘続行不能、機体を破棄します』爆発するまえに脱出ﾎﾟｯﾄで脱出するﾊﾞﾙｽ『どんなもんだい!』ﾚｲ『……ﾊﾞﾙｽ…ﾐｻｲﾙ来てるわよ』ﾊﾞﾙｽ『えっ…おわっ💦』戦艦ｶﾅｸﾞｰﾗｽから放たれたﾏﾙﾁﾄｰﾚｽﾐｻｲﾙを間一髪で切り払うﾊﾞﾙｽ『危なかった💧』ﾚｲ『…しっかりﾚｰﾀﾞｰを見なさい』ﾊﾞﾙｽ『ああ、すまん』続く

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