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今ここに立っている事が不思議に思えるくらい
孤独を感じた事はありますか
その苦しみと闘った事はありますか?
僕のトナリにはいつも"淋しさ"や"不安"がうずまいていて
前を向く事に臆病になっていく
『光の方だけみてりゃぁいいさ 光の方にあるいてきゃいいさ そうすりゃいつか必ず母なる海へ 暖かい場所へと』
だけどそんな保証どこにもありはしない
そんな宝の地図も
この胸には1つもありません
真実の姿を見るのが恐くて
鏡をのぞくのが恐くて
人と目を合わせる事もできなくなった
そしてどうしようもない孤独がここにはあるんです
ここで根をはり いつまでも居座っている
『誰かに助けをもとめりゃぁいいさ 助けてもらえばいいさ そうすりゃ迷わず母なる海へ』
だけど手をのばしてくれる人なんていやしない
ここで1人で泣いているしかないんだろう
自分の涙で渇きを潤して
いつまでもこの心と闘っていくしかなくて
いつまでもこの孤独と生きていくしかなくて
そんな運命と歩幅を合わせてみても
慣れはやって来ないけど
だけど逃げ出す勇気も僕にはありはしない
そしてこの寒い砂の海で一生を終えるんだろうか
暖かい温もりある母なる海へと
たどり着ける日を願っていつまでも1人で
暖かさに触れる事はきっとずっとない
そんな孤独が僕のトナリには居座って根をはっている
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