その脇役と…。

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その脇役と…。

あのあと、実際に主人公がわたしの好きな脇役を連れてきてくれた。 『主人公…いい奴だなぁ…なびかないけどね(笑)』 如月 陸(主人公)「お~い!月見~ぃ!お前の好きな脇役、連れて来たぞ!?」 樹 健(脇役)「え~っ!じゃあこの〈月見〉っていう子が『異世界』から来た子?」 「秋野 月見です。よろしく!(ニッコリ)」 『え?今、異世界って樹君が言った?』 陸「えっ!?て言うか俺は異世界から来たなんてお前に言ってないけど…?」 健「なに言ってんだよ!?この子からは此処の人じゃないオーラが見えてるじゃないか~。君にも見えないかい?」
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