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「まぁ納得出来ないだろうが。じゃあ、外していいから彼女に連絡取ってみろ」
藤崎2士は分かりましたと言い警衛詰め所を出ていき、暫くすると俯きながら帰ってきた。
やっぱりな。
少しして、顔を上げた。泣き笑いな微妙な表情だ。
「風邪で寝込んで、出られないそうです」
「普通はそんなもんだな」
「これで分かっただろ。始末書は明日にしてやるからもう戻って寝ろ」
はい。と言ったあとゆっくりと立ち、警衛詰め所を出ていった。
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