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「艦隊は!」
「対空ミサイル準備中です!敵機本土まで後30km!」
「艦隊のうちひとつがシステムエラー!」
「本番で使えないと意味ないんだよ!何やってんだ!第二空隊は残りの機で追撃隊を編成!絶対に根室に入れるな!」
頭が熱くなってくるのが嫌と言う程感じられた。
汗は一向に止まる気配がない。
「根室の道路封鎖と避難誘導がパニックで停滞気味です!警察の…」
「対空ミサイルが発射されました!敵機根室到達まで51秒!ミサイル間に合いません!」
「敵機が爆撃のポジションを!短距離ミサイルの反応多数!数…92!」
山田は顔を真っ赤にして、机を拳で思いきり叩いた。
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