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家に着いてから、旦那に泣きながら今日の経過を話した。
旦那もショックを受けているように見えたが、一生懸命励ましてくれた。
そしてその後は夜ご飯まで作ってくれたのだが、食欲のない私はほとんど食べなかった。
しかも少し食べている間もずっと暗かったのがマズそうに見えたらしく、旦那がとうとう怒りだした。
「もう起こってしまった事はしょうがないやろ」
旦那の一言に私はキレた。
【しょうがない】で我が子を片付けられる事が信じられなかったのだ。
それからは醜い言い争い…
今となれば旦那は私を気遣って言ってくれていたのだろうけど、そんなすぐに気持ちを切り替えられる旦那を信じられなかった。
私は耐えられなくなって寝室で泣きまくった。
少しして旦那が謝りにきてくれた。
私は解決策を言ってほしいんじゃない、ただ私のやり場のない気持ちを受け止めることだけをしてほしいと伝えた。
旦那はやっと理解してくれた。
それからはその日一日、そうやね・そうやねって話を聞いてくれた。
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