〔主甲機設立の意義〕

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100年以上もの間平和を保ち続けた日本は、近隣諸国の不安から2060年に自衛軍を設立した。 しかし、軍と言ってもやはり自衛隊と武器を増幅編成したのみであり平和憲法に基づくため、防衛のみの武力行使しか認められなかった。 そこで政府は、有事の際に敵に対して自らの実力を持ってこれを排除できる部隊の創設を秘密裏に決定する。 そしてついに、自衛軍の所属部隊でありながら唯一攻撃性を兼ね備える駆逐部隊、『主力重装甲機動隊』が誕生した。
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