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「ザケルガァ!!」
そう背の高い少年が言い放つと小さな少年の口から電撃が放たれ、目の前の巨大な岩を壊した。
「クソッ!こんなものではクリアに勝つことは出来ない。」
そう呟く背の高い少年『高嶺清麿』。
「ウヌゥ!私達はまだまだ強くならねばいけないのだ。」
と気合いを入れる小さな少年『ガッシュ・ベル』。
二人は魔界の王を決める戦いの最終決戦、クリアを倒すための訓練をしていた。
「ガッシュ、次は体を鍛える訓練だ。デュフォーに言われた通りにすれば必ず勝てるはずだ。」
「ウヌ!清麿も一緒に頑張るのだ。」
そして次の訓練に移ろうとした瞬間・・・
目の前に黒い空間が現れた。
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