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侍:「何だお前ら、この私に何か用か?」
浪士:「へへへ、清河!お前の思い通りにはさせねぇぜ!将軍の護衛隊なんて作られたら色々やりづらくなるんでね。」
侍:「む!?貴様ら勤皇の浪士達か!」
浪士:「構わねぇ、やっちまおうぜ!」
真也:「待て、三対一とは見過ごせんな。俺はこっちのお侍さんに味方しよう。」
事情はわからない真也だったが見過ごせずに割って入った。そして簡単に浪士を追い払った。
清河:「すまなかったな。私は清河八郎という者だ。幕府に行くところをあんな不逞浪士に絡まれてしまった。お主は?」
真也:「名乗る程の者ではありません。これにて失礼つかまつります。」
真也は名乗らずその場を去った。
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