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坂本は真也に興味を示したのか、門から道場まで案内してくれると言う。
坂本:「おまんの剣に興味があるきに、わしも腕試し見せてもろうてえぇか?」
真也:「構いませんが・・・?」
坂本:「おまんさえよければ、わしの相手もしてもらいたいのぅ。」
真也:「それはどういう意味ですか?」
高弟:「坂本先生!何かお忘れ物でも?」
坂本:「いや、門の所にこの若者がいてな。おまんらと腕試ししたいそうじゃ。」
高弟:「は、はぁ。しかし我ら北辰一刀流は道場剣術には向かないので、お怪我なさってしまう可能性が・・・・・。」
坂本:「大丈夫じゃ、むしろおまんらが怪我せんように注意せい。」
北辰一刀流は市民でも学べる手軽な剣術であると同時に極めるのも難しいとされている流派である。
高弟:「私達が道場剣術で怪我?有り得ませんね。では、こちらへどうぞ。」
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