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彼氏とmailゃTELするのゎ 父親が死んだぁの日以来久しぶりだった。
彼氏からmailすら来なかったし、なちゅもそれどころでゎなかったから。
なちゅゎ、なぜかTELにでるのが恐かった。
着信音だけが長く鳴り響く。
着信音が鳴り止んだ。
なちゅゎ、大きく息を吐きホッとした。
その矢先また携帯が鳴る。彼氏からだ。さすがに出なぃとと思ぃ、なちゅゎ震ぇる手を押さぇながら、携帯に手を伸ばす。
「…もしもし…」
自分で声が震ぇてるのが分かった。それ以上ゎ何も言ぇなかった。
『もしもし?なちゅか?』
彼氏が問ぃ掛ける。久しぶりに聞く彼氏の声だった。『なちゅ?今大丈夫か?』
「ぅん…」
辛ぅじて声がでた。
『だぃたぃ、落ち着ぃたのか?』
彼氏が話始める。
『なちゅゎ大丈夫なのか?なちゅ?』
「ぅん…怒りしかなぃ…」
『どぅしてだ?』
「家族を見捨てたのが…許せなぃ…」
嫌な間が開ぃた。
『なちゅ…俺何もしてゃれなくて…』
「ぅぅん。ただ…連絡欲しかった…」
『ごめん…』
それを聞ぃた時、自分の気持ちが暴走した。
「シュン…どうして連絡くれなかったの?なちゅ不安だった。こんな時だからこそ…連絡して、励まして欲しかった。傍に居れなぃぶんも…。」
止まらなかった。
『…忙しぃと思ったから、なちゅが落ち着ぃてからと思った。』
なちゅゎ、彼が言ってる事が冷めてると感じとってしまった。
「…シュン。別れょぅ…」
『なんで?』
以外な答ぇに、なちゅゎ驚ぃた。速答でぅんと言ゎれると思ってぃたから。
「なんでって…もぅ駄目だょ‥。ぅち自信なぃ」
『逢ぇなぃからか?』
「それもぁる…」
『ぢゃぁなんだょ?』
「…父親…自殺なの…そんな子と付き合って居たくなぃでしょ?」
また嫌な間が開く。
『はぁ…』
TELごしに大きなため息が聞こぇる。
押さぇてた涙が溢れてきた。
『なちゅ…そんな事考ぇてたのか?』
「…ぅん」
『そっかぁ…俺ゎ気にしなぃょ。なちゅ、少し落ちつきな。今日ゎもぅ寝な。』
「…ぅん…ごめんねぇ…」
『気にするな。またな。』
「ぅん…」
TELが終ゎった。なちゅゎそれから、泣き疲れて眠るまで泣ぃた。
父親の葬式すら泣かなかったのに。不思議だった。
たぶんこの時、なちゅの気持ちゎ決まってぃたからだ。
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