第二章

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いつの年かの話。 9月2日。 母は、朝から鬼のような顔をして朝ご飯を作っていた。 どぅやら、父が夜遅くに帰ってきたらしく、父はまた母に意味もなく仕事の愚痴を言い続けたのだろう。 でも、それだけで母は怒る人じゃない。だって、そんな事いつものコトやから。
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