報せ

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後、どのくらい一緒にいられるだろう…。 昊志の出撃の報せがくる事に星花は怯えていた。 いつもの様に仕事をこなすも頭の中は、その事で一杯だった。 「あんまり深く考えたらダメよ。星花ちゃんが倒れちゃう」 掃除をしながら綾子が言った。 『はい…。大丈夫です。心配かけてごめんなさい』 星花は綾子にペコッと頭をさげた。
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