報せ

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昊志の出撃の報せが来た時、それを受け止める事が出来るだろうか…。 星花は毎日、思い悩む。 そして― 遂に、その日が来た。 外出して来た昊志も一緒に、みんなで夕食を食べた後、片付けていた星花に昊志が話し掛けた。 『星花…話しがある。終わったら居間に来てくれ』 その昊志の言葉に星花は体が震えた。 『はい…わかりました』 震える声で返事をする。
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