1.

6/7
前へ
/284ページ
次へ
チッ!       『さわっち』に向ける視線とは丸で違う。   般若みたいな顔で舌打ちして、ガタンと大げさに避けて壁に身体をぶつけた。         おっかねー…。   「しつれいしまーす…。」       女子の波を掻い潜る。           普通の状況なら嬉しいはずだ。   身体に触れられるし、おっぱいも当たる。       けどこの状況じゃこんなことは言ってられない。     …とにかく怖い。
/284ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7940人が本棚に入れています
本棚に追加