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美鈴はよりいっそう校長を睨み付け
美鈴「言っとくけどあんたの“コマ”になる気なんかないから…」
校長「……君の気なんかどうでもいいんだ…
ペルソナ」
いつからいたのか
仮面をつけた男が立っていた
ペルソナ「はい」
校長「河野美鈴を頼んだよ?」
ペルソナ「はい
来なさい」
ペルソナはそう言って美鈴の方を向いた
美鈴「…さっきの私の言葉…聞いてなかったのか?“コマ”になる気なんかないっていった…」
校長「物分かりの悪い子だ…“あの事件”で君の学校は廃校になりかけているんだよ?」
美鈴「……⁉
その事件はおまえ等が…っ」
校長「君の学校を支えているのは君が学園に来る代わりにもらう寄付金…
君が私の意向に背けば君の学校は廃校になる」
美鈴「…っ…(あいつ…あいつがいたからこんな…っ)」
ペルソナ「さぁ…行こうか」
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