こけし…

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こけし…

今の時代は、こけしは民芸品として日本各地でおみやげとして、定着していますが…… 昔、こけしは貧しい地方での飢饉などの食料難で口減らしされた子供の供養の為に農家などの家に飾られていたそうです。 また、子供を堕胎する為の道具でもあったそうです。 そして、こけしを漢字で書くと、子供を消すと書いて『子消』なんだそうです。 テレビの時代劇などでは、妊娠した女性の手足を縛り、木の棒で腹部を叩いているシーンが一般的ですが、こけしを陰部に入れてカナズチ等で叩いて堕胎したとゆう恐ろしい堕胎の方法もあったそうです。 身売りされてしかたなく体を売っていた人、生きていくためにしかたなく体を売っていた人達が、二度と子供がつくれない体になる事など当たり前で、命を落とす人も少なくなかったそうです。 時代劇でこの方法を使わないのは、こけしのイメージが悪くなるからでしょうか……? 残酷だからでしょうか…? 私にはわかりませんが、昔は女性に対する扱いは悲惨なものだった事は間違いありません。 この事を知ってお土産としてこけしを買っている人はいったい何人いるのでしょう…… せめて今の時代の男性は、女性を大切に扱ってもらいたいものです。 信じるか信じないかはあなたしだいです。
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