オシャカ

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オシャカ

車がオシャカになる等、オシャカとはダメになると言う意味で使われます… オシャカとはお釈迦様からきていると言われています… なぜ お釈迦様がダメなのか、皆さんはご存知でしょうか… 元々お釈迦様と阿弥陀様は同じ人で、手の組み方が違うのです… 普通の座禅のように手を組むのがお釈迦様、指を立てて組むのが阿弥陀様です。 阿弥陀様は言葉では分かりにくいですが、手は双眼鏡を見るような形です。 いまは機械で造れますが昔は職人の手作りで、阿弥陀様の手を彫るときに、誤って仏像の指を落としてしまったとき、仕方無くお釈迦様の仏像にしたときから『おしゃかになる』と言う言葉が使われだしたとされています… 地域によっては使われていない場所もあるかもしれませんが、今でも使われています… 昔はもう少し違う意味だったのかもしれませんが、今ではダメにたる、壊れるなどで使われています… 仏教関係の言葉は、昔から現在まで、けっこう残っているものなのです… 葬儀屋マメ知識でした。
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