お嬢な幼馴染みは俺に夢チュー！

番外編～私と純也のdiary～

４月○日 月曜日 晴れ

今日から私と純也の記念すべき新学期が始まった！

私は鏡に向かい、何度も長い黒髪にブラシを通した。
今は亡き母上の黒髪を受け継いだ私を父上はとても母上に似ていると言って下さった。
自慢に思っていた髪を先日純也に誉められて更に純也が好きになった。

純也はよく『俺の何がいいかわからん』と言うが私は些細なことで日増しに好きになっている。
さすがに照れくさいから言わないが、結婚したらこの日記を見せつけて照れさせるのが楽しみだ！ふふっ、楽しみにしているが良い！

ちなみに今年は純也と同じクラスになることが出来た。
とても嬉しく思う！
純也は『去年みたいにならなくて良かった』っとため息をついていた。

ふむぅ……さすがに去年のクラス分けを行い、私と純也を引き離した教師を北海道に転勤させたのはやりすぎたか……すまぬ。