Prologue

2/7
前へ
/489ページ
次へ
今日の星空は綺麗だった オレンジの星とレッドの星 寄り添うように輝いていた 旬…お前は今幸せか? やっぱり俺、殴ってでもお前を手放すんじゃなかったよ 姫…手紙はもうボロボロになる位、読み返したよ 左手のブレスも寂しそうに輝いていた ドアの外から声がする (社長、そろそろお時間です) 「ああ、今いく」 一馬は冷たい仮面をかぶり、部屋を出た
/489ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1648人が本棚に入れています
本棚に追加