Prologue

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「おい、やはり戻ってくれ」 一馬を乗せた車は遊園地に向かう よく考えたらこんな時間にバスやタクシーがあるはずない 暗い道の途中、さっきの女性が歩いていた 「君!…りささん」 女性はびっくりして振り向く 「驚かせたら失礼、私が付き合わせたようなものだから、送りますよ」 りさは戸惑っている 当たり前だろう みるからに高級車に乗っているのは黒髪が綺麗な素敵な男性 「さっ、乗って下さい」 りさは戸惑いながら車に乗った
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