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アタシは、合コンのあったその夜には、合コン相手の男の子の名前すら覚えていなかった。 アタシには、どうでもいい事。 たかちゃんの名字さえ、忘れていた。 合コン主催者でもあり、友達のアイからの携帯が鳴ったのは、もう明日に変わる時刻だった。 アイは、まだ合コン相手と騒いでいる真っ最中らしい。 本当、アイは騒ぐの好きなんだから…
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