七欒の企み

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中国に七欒という、ふしぎな能力を持つ男がいた。 七欒は時空を操ることが出来た。 歴史に狂いを出さずに。 歴史好きな七欒は、ある日、三国志と戦国時代の存在を知った。 大変興味を持った七欒は、どちらが強いのか、という疑問を持ち始めた。 その思いが頂点に達した七欒は、ついに関ヶ原を舞台に決めて、両軍の選抜軍を対峙させることを決めた。 皆が夢見た、日本の戦国時代と中国の三国志の対決である。 七欒も、関ヶ原へと飛んだ。 両軍の姿に、固唾を飲んだのだった。
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