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「うるさいぞーお前ら。
…じゃあ錦戸は…おっ、立花の横が空いてるな。よし、錦戸の席はそこだ。」
先生が私の隣を指差しながら言う。
…∑!!
ちょっと待って!?
私の…隣?
前方から彼が歩いてくる。
みんなその様子を食い入って見つめる。
私は彼と目が合わないように反対側を向く。
…ガタッ
隣で椅子を引く音がしたので、私はちらっと彼の方を見た。
っ…!?
――目が…合った(汗)
「…何見とんのや。……あっ!お前さっきのア─「アホじゃない!」
彼がアホと言いそうになったので、私は彼の言葉を遮って叫んだが…
シ────ン…
みんなの視線が痛い(泣)
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