第2回 アスファルトビール

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チッ… ジロノスケは缶ビール片手に舌打ちをした…… そしてボソッとつぷやいた…… 「女の次は金か…どこまでも薄っぺらいですね。気持ち悪いですね。略して薄ら気持ち悪いです。」 とうとう俺はキレた。 「なんでも3つ願いを叶えてくれるんだろ!!さっきから願いごとを言っても散々否定していい加減うんざりだよ!!お前一体何をしに来たんだ?!殺すぞ!!」 ジロノスケは笑いながら答えた。 「別になんでもなんて一言も言ってないよ。ムフフ これだから馬鹿は困るんだよ。まぁとりあえず飲もうや!!」 なんか何を言ってもダメな気がした… 結局俺はそれ以上何も言えず一緒に酒を飲むことになった。
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